『東芝の悲劇』(2017年9月、幻冬舎)

『東芝の悲劇』

2017年9月、幻冬舎

粉飾決算、高値掴みした米原発メーカーのウェスチングハウスの倒産、ついには虎の子の半導体メモリー部門(キオクシア)の売却――。名門企業の東芝はなぜ崩壊していったのか。20年にも及ぶ私の取材から浮き彫りになったのは、歴代トップの名誉欲や虚栄心、保身、責任転嫁、そして社内における権力闘争が会社を破滅させていったことでした。この間の歴代4社長は「模倣の西室、無能の岡村、野望の西田、無謀の佐々木」と後に言われるようになります。東芝の凋落と崩壊は、トップに人材を得なかったためでした。東芝で起きたことはまさに人災でした。

「怪物と化していくトップを穏和な社員たちは止められなかったのか。事程左様に独裁者の野心と規律の両立は難しい」(経営競争基盤取締役マネージングディレクター・塩野誠、FACTA2017年11月号)、「東芝の末路は日本人として限りなく悲しい」(国際政治学者・三浦瑠麗、読売新聞2017年11月26日)。

 『メルトダウン』と並ぶ著者のロングセラーとなっています。2018年8月、幻冬舎文庫に収録されています。

『東芝の悲劇』(2017年9月、幻冬舎)

『東芝の悲劇』(2017年9月、幻冬舎)

「東芝の悲劇」文庫版(2018年8月、幻冬舎文庫)

「東芝の悲劇」文庫版(2018年8月、幻冬舎文庫)

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