2004年~05年にかけて、まるで東京・六本木ヒルズが日本経済を動かしているのではないかと錯覚するような出来事が立て続けに起きました。プロ野球参入、ニッポン放送やTBSへの敵対的買収、そして〝刺客〟が話題になった小泉選挙。そんな時代の寵児たちは2006年に一斉に逮捕。彼らのゲームは強制終了となります。
「最初の1~2ページを読んだだけで、私は六本木ヒルズの異形の世界に引き込まれてしまった」(作家・黒木亮、週刊ダイヤモンド2006年7月29日号)、「文句なく一気に読ませるノンフィクションである」(ノンフィクション作家・岩瀬達哉、週刊ポスト2006年5月19日号)と各誌に評されました。私のノンフィクションデビュー作であり、講談社ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞の候補作となりました。
加筆補正して2008年9月に朝日文庫で再発。現在は電子書籍でお買い求めできます。

