週刊現代8月17日号に自民党半導体議連の関芳弘事務局長のインタビュー記事を掲載しました。

 ラピダス設立をはじめ、半導体産業に未曽有の国費を投じるようになった原動力のひとつが、自民党の半導体戦略推進議員連盟です。商工族のボスとして経産省に強い影響力を有する甘利明氏を会長に擁立して、この議連を旗揚げしたのが、神戸市を選挙区とする関芳弘衆議院議員です。住友銀行員時代に第四次オンラインの仕事にかかわったことをきっかけに、コンピューターと通信ネットワークの進化が経済を大きく変えると実感、なかでもその性能の決め手となるのが半導体と認識するようになりました。半導体業界には長らく政治からのサポートがなく、業界に詳しい有識者の間で、業界と政治を橋渡しする〝回路〟が必要と考えられるようになりました。そのミッシングピースを埋める役割を担ったのが関さんです(詳細は拙著『半導体 尖端覇権の興亡』参照)。

 もっとも、関氏に働きかけた人や関氏本人の思惑を超え、半導体支援の金額はふくらみ、ラピダスの計画は巨大化してゆきます。先行きを危ぶむ声は業界内でも少なくありませんでしたが、ここにきて空前の生成AIブームという神風が吹きました。いまのところラピダスは満帆の追い風で船出しているように見えます。

 自身もAIを使いこなしている関さんのインタビューを週刊現代でお読みください。

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