私にとって、前作『金融庁戦記』から4年半ぶりの新作ノンフィクションとなる『半導体 先端覇権の興亡』(講談社)が5月28日に発売されます。アマゾンや楽天ブックスなどで予約の受付が始まりました。
本書は、著者である私の30年来の取材の蓄積を生かし、日本の半導体を中心にその周辺の先端デバイスの興亡史を、経産省の産業政策の変遷とともに描いたものです。クリス・ミラーの『半導体戦争』以来、軍事的な側面ばかりがクローズアップされる半導体ですが、わが国ではあくまでも民生品に供するものとして発展してきました。軍事や経済安保偏重の時流に迎合せず、日本の「産業史」の視点を失わずに描いています。ぜひご予約ください。